醤油のすべて

〜日本の伝統調味料を知る・学ぶ・愛する〜

醤油の世界へ
HISTORY
醤 油 の 歴 史
🏺
紀元前 〜

醤(ひしお)の起源

醤油のルーツは古代中国の「醤(ジャン)」に遡ります。肉や魚、穀物を塩漬けにして発酵させた調味料が、東アジア各地に広まりました。日本へは奈良時代に「醤」として伝わったとされています。

⛩️
鎌倉時代(1200年代)

溜醤油の誕生

鎌倉時代、禅僧の覚心が宋(中国)から味噌の製法を持ち帰り、和歌山県の興国寺で味噌づくりを始めました。その過程で樽底に溜まった液体が「溜(たまり)」=醤油の原型となりました。

🏯
江戸時代(1600年代〜)

醤油文化の開花

江戸時代に入り、千葉県の野田や銚子で大量生産が始まりました。濃口醤油が誕生し、江戸の食文化(寿司・蕎麦・天ぷら)と共に爆発的に普及。「下り醤油」として全国に流通しました。

🌍
明治〜現代

世界のSOY SAUCE

明治以降、醤油は工業化と品質管理の進化を遂げました。現在では100カ国以上に輸出され、和食の世界遺産登録(2013年)と共に「UMAMI」の源として世界中で愛されています。

HOW IT'S MADE
醤 油 の 作 り 方
01
🫘

原料の準備

大豆を蒸し、小麦を炒って砕きます。この二つが醤油の味の基盤です。

02
🍄

麹づくり

蒸した大豆と炒った小麦に麹菌を加え、約3日間かけて醤油麹を作ります。

03
🧂

仕込み

醤油麹に食塩水を加えて「諸味(もろみ)」を作り、大きな桶に仕込みます。

04

発酵・熟成

約6ヶ月〜3年、微生物の力でじっくり発酵・熟成。定期的に撹拌して均一に。

05
🫗

圧搾

熟成した諸味を布で包み、ゆっくり搾って「生揚げ醤油」を取り出します。

06
🔥

火入れ・完成

加熱殺菌(火入れ)で香りを引き立て、色を整えて、醤油の完成です。

VARIETIES
醤 油 の 種 類

濃口醤油

Koikuchi

日本で最も一般的な醤油。全生産量の約80%を占めます。バランスの良い味わいで、料理から卓上まで万能に使えます。

📍 全国(主に千葉県)

淡口醤油

Usukuchi

色が薄く塩分は濃口より高め。素材の色を活かしたい煮物や汁物に最適。関西料理の繊細な味を支える立役者です。

📍 関西地方(兵庫県龍野)

たまり醤油

Tamari

大豆を主原料とし、小麦をほぼ使わない醤油。とろみがあり濃厚な旨味が特徴。刺身や照り焼きに最高です。

📍 東海地方(愛知県)

再仕込み醤油

Saishikomi

醤油で醤油を仕込む贅沢な製法。色・味・香りすべてが濃厚。「甘露醤油」とも呼ばれ、つけ醤油として絶品です。

📍 山口県・九州

白醤油

Shiro

小麦を主原料とした琥珀色の醤油。甘みがあり香り高い。茶碗蒸しやお吸い物など、色を付けたくない料理に重宝します。

📍 愛知県碧南市
SOY SAUCE DATA
醤 油 デ ー タ
年間生産量 (キロリットル)
0
kL / 年

国内の年間醤油生産量
(約72万キロリットル)

醸造所数 (全国)
0
蔵以上

全国に残る醤油醸造所
各地域の風土が味を生む

歴史 (年以上)
0
年以上

日本における醤油の歴史
鎌倉時代から続く発酵文化

普及率 (家庭)
0
%

日本の家庭での醤油保有率
まさに国民的調味料

NEWS
醤 油 ニ ュ ー ス
🏭
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